カイロプラクティック論

「医学の父」ヒポクラテスについて。

2016/06/15

「医学の父」とか「医聖」と尊称されるヒポクラテス(Hippokrates B.C.460~375年頃)が誕生する。ヒポクラテスは「人間には、自ら病を癒やし、健康を復元し、その健康を維持していく生命力があり、医師はその自然の力を補佐するのが本来の仕事である」また病気に対してはその原因を探求すること、その病気の本態を知ることが、将来の医学のあるべき姿とし、彼自身病気の原因を見出すべく数多くの研究を行った。その研究を記録した彼の医学書の中に、カイロプラクティック(手の医学)に関して多くの記録があり、骨格の異常によっていろいろな病気が生ずることが述べられている。